広告運用をする上で重要な指標の
1つである”インプレッション”
ですが、PPCアフィリエイトをする上で、
このインプレッションの数値が多ければ
良いというわけではないのです。
今回はインプレッションをテーマに説明していきます。
インプレッションについて解説
広告表示回数のことを指します。
1回広告が表示されたら1インプレッションとなります。
この数値を見る事で1日何回広告を表示させられたのか
幅広く広告配信出来たのか、狭く配信したのか、
入札したキーワードによるインプレッションの相場観が分かります。
「多ければ多いほど良い」というのは間違いです。
なぜなら、目的が利益をしっかり保ち成約することだからです。
「多ければ多いほど良い」という場合は、知名度を上げるために
数多く宣伝することで認知度を上げる時だけです。
だから、自分が販売した商品に対して興味を
持ってくれていて買おうとしてくれている人だけに
配信しなければ意味がないからです。
ここで注意点
狭く深くが重要と言いましたが、
いきなり狭くいくのもダメなのです。
なぜかというと、いきなり狭く絞ってしまうと
必要なデータが取り切れないからです。
もちろん、絞った方がコスト的には安く済みますが、
絞りすぎて、成果になるところを取りこぼしたりする
機会損失も生むことになり結果として売上が伸びないことがあります。
だから、最初は広く行きながらどんどん絞っていくのが重要です。
いつも言っている様にPPCは、日々、検証、研究が必要
と言うのはこういう事です。
インプレッションを最適化するには?
成果に対してインプレッションが多い、
つまり広告費率が高い場合は成約に対して
効果の薄いターゲット層に配信している可能性があります。
なので、キーワードの見直しをする必要があります。
また、マッチタイプの見直しなども必要になってきます。
インプレッションが少ない場合はも同様に
キーワードを追加するなど見直しが必要。
また、マッチタイプについても見直しが必要です。
まとめ
単純にインプレッションが多い=良いは間違い。
ターゲット層を絞って配信するのがベストです。
もちろん、絞った上で成約数、利益率も高いのであれば
インプレッションが多くても問題ありません。
単純に多ければ良いのではなく、
効率良く広告運用することがベストです。