2018年4月にヤフープロモーション広告は大幅な規約変更が行われ広告審査が厳しくなりました。
「もうPPCアフィリエイトは終わった」などの声も聞こえてきています。
他の記事で、今もまだまだ稼げる!ということは伝えておりますが、今回の記事ではさらに具体的にどうのように厳しくなっているのかをまとめていきたいと思います。
厳しくなったポイント
審査に引っかかる代表的な例を紹介します。
多くの方が同じ部分で躓いていると思われます。
今ではほぼ審査は通過している状況ではありますが、私が過去に掲載停止となった例を挙げていきます。
広告の有用性
(1)広告主の独自コンテンツが乏しいもの
これは、広告主のサイトに書いてあることを同じように自分のLPに書いている場合や、内容が薄かったりすると「広告主の独自コンテンツが乏しいもの」と掲載停止されます。
だから、広告主のサイトに書かれていないような、情報などを盛り込めばいいのですが、それでも「広告主の独自コンテンツが乏しいもの」と掲載停止される場合があります。
(3)正確性・信憑性に欠けるもの
これは、口コミサイトの口コミや自分が利用しての感想などが当たります。
この商品はいい!これで良くなった!と言ってもあくまで個人的な感想なので、当然全員に効果があるわけでもないので、「正確性・信憑性に欠けるもの」と扱われてしまいます。
下手に口コミを入れてしますと掲載停止される場合があります。
薬事法
薬事法とは、ユーザーが勘違いしてしまうような表現や、効果効能を促す誇大表現を禁止しています。
ただ、その薬事法に触れる触れないの範囲は結構あいまいな部分も多いので難しいとされています。
<例> スカルプヘアシャンプー(育毛シャンプー)
- 育毛
- 発毛促進
- 抜け毛予防
- 〇〇型脱毛に
上記の例は審査非承認とされる例になります!!
スカルプヘアシャンプーって育毛シャンプーなのに育毛を伝えるのがダメなのか!?!?
という矛盾を感じながらも、100%育毛出来るのかというとそうではないのでこういった表現が非承認とされているのだと思われます。
なので、こういった表現の仕方にも注意しながらLPを作る必要があります。
コツとしては、Yahooプロモーション広告の薬事法のガイドラインでOKな例なども載っていますので、そこを見ながら言葉を選んで上手く商品をアピールしていく必要があるのです。
対応が難しいもの
(2)人体のコンプレックス部分が露骨に表現されているもの
(4)恐怖感や不安感を与えるおそれがあるもの
(15)その他、当社が不適切と判断したもの
これらに関しては対応が難しいケースが多いです。
例えば(2)ですと、ダイエット商品だと太った人が画像になることも多いですし、太っている人が痩せたことをアピールするため、水着姿だったり露出している画像も多いので、それをアウトとされるとかなり厳しいです。
(4)も全く恐怖感や不安感を与えるようなマイナス要素のある言葉を選ばないようにしたり、薬事法に引っかからないような言葉を選んでいても、アウトとされる場合があり改善が難しいです。
(15)は、魔法の言葉です。
「当社が不適切としたもの」と言われてももっと具体的に言ってくれないと対応出来ませんから。
私は過去にこれと出会ったときは、広告の有用性をクリアしたと思えば、次は薬事法。
薬事法をクリアしたと思えばこの「魔法の言葉」が出てきてダメになることがありました。
なぜか一部の広告だけがダメだったりすることもありました。
厳しい審査の対策は?
Yahooの審査基準を熟読すること。
審査に通る例や掲載停止例があるので、その基準を守ること。
とにかくどういった方法だと審査に通るのかを常にテストしていく必要があります。
ダメだったら、どこがダメなのかなどは、Yahooに電話すればヒントをくれたりしますので、
困った時は、Yahooを頼ることも大事です。
あとは、試行錯誤を繰り返していくことです。
自分で考えていくことは、今後何かあった時に対応できる力にもなりますので、自分で考えていく癖を付けていきましょう。