今回は入札単価を調整する際の機能の
自動入札機能をご存知ですか??
手動で設定している人も多いと思うので
自動入札機能が参考になればと思います。
自動入札機能とは?
自動入札機能とは、その名の通りでGoogleが
自動的に入札単価を最適化してくれるのです。
だから、手動で毎日コツコツ設定していく必要もありません。
日々、キーワードの単価を考えながら
ポチポチ変更する手間、煩わしさからサヨナラです。
また、作業的にもPPCの広告出稿に専念するだけで
OKというわけなのです。非常に効率的ですね。
初心者からベテランの人にも向いている機能です。
自動入札機能の落とし穴
この機能は単価調整が分からない人だったり、
キャンペーン、広告グループの数が膨大にあり
メンテナンスが大変な人にメリットのある機能です。
目的に合わせて最適化してくれます。
- 目標設定したCV単価でCV数を最大化
- 目標設定した広告費用対効果でCV数を最大化
- 予算内でクリック数を最大化
と言ったように目標に対して自動入札してくれるので
ただ、適当に設定しているわけではないので
手動で設定するより最適化出来る可能性も十分にあります。
むしろAIはどんどん進化しているので自動入札の方が最適化
出来るんじゃないでしょうか?
しかし、
そんな便利な自動入札機能には落とし穴があります。
それは「最適化出来るまでに時間がかかる」という事です。
その期間は2~3週間程かかるとも言われています。
AIが学習していくまでにどうしても時間がかかっちゃうのです。
だから、2~3週間も運用してしまうと
最適化出来るまでに赤字、もしくは大赤字になる可能性だってあります。
だから、新規出稿したばっかりの案件に対しては、
お任せするのは少し危険な方法なのです。
短期的な運用を任せるには向いていないものになります。
長期的に動かす案件に対しては向いていると言えます。
今後は、自動入札オンリーになる可能性も?
クリック単価を手動で選択しようとすると、
赤枠の所に、"個別単価設定では掲載結果が低下する可能性があります。
自動入札で最適化してください"と注意されるんです。
自動入札機能を強く推奨しているようなので
いつかは自動入札機能しか使えなくなる可能性もあるのでは?
と考えています。
まとめ
Googleも推奨している機能ですので
既にデータが取れている案件などに関しては
設定してみるのも良いでしょう。
扱う案件数が多くて煩わしさを感じている人は
是非使ってみてはいかかでしょうか?