2018年4月のYahoo!プロモーション広告の規約変更で審査に通らなくなったという声が多く聞こえています。
PPCアフィリエイト実践者にとっては大ダメージを受けた人も多いでしょう。
私のTwitterやLINE@でも聞かれることが多くなってきました。
特にサイトの作成法や審査に通す方法です。
ただし、まずお分かり頂きたい点として、確実に審査に通す方法は存在しません・・・
審査はその時によって状況が変わるので、これなら大丈夫と言い切ることが出来ないからです。
具体的な審査の対策についてはコンサルの範囲になるので、具体的なとこまでは回答できませんが、アドバイスは行っています。
多くの質問を受けている中で気付いたのは「審査が通りません!」という方の共通点がありました。
その共通点と、掲載不可となる代表的な例をまとめてみました。
審査が通らない人の共通点
質問を頂く方のほとんどの人が、2017年1月の規約変更前からYahoo!プロモーションが解説している掲載不可の例をまだ取り扱っていることです。
簡単に言うと、掲載不可とされているペラサイトで出稿して審査を通そうとしているので通らないという事です。
私も規約変更直後は、ペラサイトを強化しただけのやり方で審査を通したりしていましたが、1度通ってもすぐ掲載停止になったので、小手先のやり方では通用しないなと実感させられました。
Yahoo!が規約変更したので、アフィリエイターも進化しないといけないです。
同じやり方でずっと通用する世界はどこへ行ってもないと思いますし、ペラサイトで量産できるのが魅力だったPPCアフィリエイトですが、本気で稼いでいきたいなら考え方を変えていきましょう。
掲載不可となる代表的な例
①圧倒的に多いペラサイトのテンプレート
(引用元:Yahoo!プロモーション広告掲載基準変更解説資料(PDF)
公式サイトのキャプチャ
⇩
公式サイトはこちら
⇩
説明文
この形が規約変更前までの多くのペラサイトのテンプレートと言っていいでしょう。
掲載不可となる例に挙げられているので、説明文をたくさん書いてもまず通らないでしょう。
なので、説明文で1,000字から2,000字書いたりしていても通らない原因となっています。
「説明文のどこが悪い」とかではなく、根本的にダメなのです。
②個人ブログの体験談や自分の口コミ
(引用元:Yahoo!プロモーション広告掲載基準変更解説資料(PDF)
規約変更前は、口コミなどをちょこっとだけ入れておくだけでもOKでした。
SEOアフィリエイトサイトのような作り方でもNGとされています。
個人の体験では正確性や信憑性が乏しいとされるからです。
③薬事法に触れている
サイトの作りが上手く出来ていても、薬事法に引っかかる誇大表現などを使っていては審査は通りません。
ユーザーが勘違いしてしまうような表現は禁止されています。
薬事法に関しては、使用しても大丈夫な例などはYahoo側で発表されています。
表現の仕方さえ注意出来れば審査に通る可能性も十分あるので、何度かトライして薬事法に引っかからないような表現を自分で身に付けていきましょう。
まず自分は何が原因で審査に通らないのかを考える
前回のこちらの記事では掲載停止とされた例を挙げています。
出稿して掲載停止となった場合、どのような理由で掲載停止とされていますか??
ここによって、今後どこを改善していけばいいか方向性は分かると思います。
審査通らないや!で終わるのではなく、〇〇な理由だったからもっとこうすればいいのではないか?
と常に考えていく必要があります。
今後の考え方
ネットビジネスの業界はとくに移り変わりが激しいです。
PPCアフィリエイトでは規約変更、SEOではアルゴリズムの変動。
YouTubeでも規約変更により弱小YouTuberは淘汰されています。
これは今年だけではなく、定期的にあることなので長く稼いでいくには適応していくしかないです。
未だに、審査の影響を受けていない人もまだ見受けられますが、それは時間の問題です。
他の人はまだ通っているのに~なんて考えないようにしましょう。
私は、規約変更後Yahoo!の解説資料を熟読してYahoo!側の気持ちとなって考えて試行錯誤を繰り返しました。
時間はかなりかかりましたがサイト作成スキルも付き、今後も規約変更があった時に慌てず対応出来そうな気がします。
ですので、この時間は決して無駄にはなっておらず、今後に活用できるはずです。
日々コツコツと頑張って長期に渡って稼いで行けるスキルを身につけましょう。
Yahoo!プロモーション広告掲載基準変更解説資料(PDF)はこちらを確認ください。
https://promotionalads.yahoo.co.jp/support/announce/2018/0125485767.html