Yahoo!プロモーション広告の規約変更も早くも6ヵ月が過ぎました。
当初に比べ審査は落ち着いていますが、
「審査に通らないです」
との声もまだ聞こえています。
〇〇なサイト作成をするとNGとなりますよ!
こちらの記事で説明済みですので、
今回は、知っておきたいもっと基本的な審査の知識についてです。
審査の基本概要
審査は以下の2パターンにより行われます。
- システム審査
- 目視審査
システム審査
入札キーワードや広告文を主にチェックします。
審査期間は「3営業日前後」の時間がかかる場合も有。
✔ 社会規範、公序良俗に反するものがないか
(入札キーワード・広告でアダルトなものはNG)
✔ 使用禁止の表現や記号を使っていないか
規約変更後の一時期は、
システム審査ですら3営業日ほど時間がかかっていましたが、
2018年10月現在の審査状況は24時間体制でキーワードの審査は即行われています。
目視審査
主にサイト(LP)の審査になります。
審査期間は「3営業日前後」の時間がかかる場合も有。
✔ 社会規範、公序良俗に反するものがないか
✔ 掲載NG例と似たサイト作成法をしていないか
✔ 薬事法違反をしていないか
✔ 特商法の記載があるか
審査時間は24時間体制ではなく
営業時間内になりますので
時間外や土日祝は審査が行われません。
ですので、
早く広告を出稿させたい場合は平日の早めに出稿して
審査を即日で済ませられるように出来ればベストです。
こちらも以前は3営業日ほど審査に時間がかかっていましたが、
最近では出稿する時間にもよりますが、1日で審査が完了することも多いです。
以前と現在の広告審査のタイミング
規約変更後、数ヵ月後のある時から審査がされるタイミングが変わりました。
それまでは、2パターンの審査がありました。
現在は1パターンしかありませんが、一応予備知識として覚えておきましょう。
掲載前審査
・出稿→審査→通過→掲載
↘掲載停止
出稿した後に審査が行われ、通過すれば掲載される方法です。
今は全て掲載前審査が行われています。
掲載後審査
・出稿→掲載→審査→通過
↘掲載停止
出稿後、即掲載することが可能で、
その後に審査が行われるという方法です。
恐らく規約変更後、この方法では不適切なサイトが掲載されてしまうので、
現在はこの方法が取られていないのだと思います。
※日々審査の状況は変わるので、掲載後審査がまた行われる可能性もあります。
意外と知られていない審査について
審査に通った広告は、不定期で再度審査されています。
インターネットユーザーと広告主へ良いサービスを行うために、
審査に通過しても、不適切なサイトがないか審査されます。
私も経験しましたが、
規約変更後に審査通過したサイトでも、
数ヵ月後に掲載停止となった時がありました。
これは大幅な規約変更のため直後は、
Yahoo!側の審査基準が統一出来ていなかったの点も
大きく影響しているのではないかと思っています。
今では、規約変更されてから6ヵ月も経っていて、
落ち着いているので、また数ヵ月経って掲載停止
となるリスクは少なそうに思えます。
さいごに
もし、
基本的なところで掲載停止になっているようでは、
時間も無駄ですから、
掲載停止となって審査に通らないという方は、
こういった基本的なところから勉強し直してみるのもいいと思います。
基本的なことはYahoo!プロモーションのガイドに書かれていますから、
熟読しておきましょう。