このブログを読まれている方は何かしらビジネス(副業)に興味を持たれている方なので"金持ち父さん貧乏父さん"という本の名前くらいは聞いたことはあるのではないでしょうか?
この本は、ビジネス初心者の方には特に読んでもらいたい本です。
全世界でも1,000万部売れている人気作です。
読んでもらいたい本なのですが、
どういう本なのか内容を簡単に紹介したいので
ネタバレを軽く含みながらになりますので注意です。
まずコレを理解してください
今の時代を生き抜くために
"一流大学を卒業すれば一流企業に就職できて、一生安泰の良い人生。
そんな時代はもう終わりました。"
「年功序列」「終身雇用」の神話が崩れ去った
だけでなく、正社員として一生懸命働いても、
生活に困る暮らしを強いられる人が現在急増しているのが今の世の中です。
つまり、会社に属してただ働くだけでは生きていけない、そんな時代に突入しているのです。
学力や格差を社会や組織のせいにするのではなく、お金の知識を身につけることで、時代を乗り切ることが求められています。
金持ち父さんの教え=お金を動かして人生を幸福に過ごすための哲学が必要です。
それを知っていれば、人生の選択肢が大いに広がっていくからです。
若い人ほど読んで欲しい
今の20代、30代は、就職してもブラック企業での
就労で疲弊し、心身に不調をきたす…
など、未来に「希望」を持てない状況が続いています。
そんな状況から脱していくには、金持ち父さんのような会社でお金のために働く「以外」の考え方が必要です。
会社からもらう労働収入だけではお金持ちにはなれません。
でもそんなことは、学校や周囲の大人は教えてくれません。
だからこそ「金持ち父さんの教え」を学び、人生を楽しむ余裕を手に入れてほしいのです。
「自らの力で生きていくためのバイブル」として本書はますます必要とされています。
貧乏父さんとは?
- 欲しいものが買えない時「それを買うためのお金はない」
- 「金持ちはお金に困っている人を助けるためにもっと税金を払うべきだ」
- 「一生懸命勉強しないさい。そうすればいい会社に入れる」
金持ち父さんとは?
もう1人の金持ち父さん。
金持ち父さんは、主人公が子供の頃は特別金持ちという訳ではありませんでした。
高校も卒業してはいませんでしたが、勤勉で影響力のある人でした。
金持ち父さんは以下のような考えを持っています。
- 欲しいものが買えない時「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?と考えろ!」
- 「税金は生産するものを罰し、生産しないものに褒美をくれてやるためのものだ」
- 「一生懸命勉強しないさい。そうしたらいい会社を買えるから」
経済状態が厳しい時「自分は金持ちだ」と言い続け、
「貧乏と破産は大違い。破産は一時的な状態にすぎないが、貧乏はずっと続く」
「わたしはお金のために働くのではない、お金がわたしのために働くのだ!」
とも発しています。
2人のお金の使い方の違い
貧乏父さんは、仕事をして給料が出ると、すぐにお金を使ってしまいます。
貧乏父さんは給料が安くて貧乏というわけでなく、
収入=支出のタイプなのでお金が貯まらないので、資産を構築できないのです。
一方、金持ち父さんは、資産となるものに対してお金を使います。
自分のビジネス(会社経営)を持ち、自分がいなくとも
収入を生み出すように、お金が自分のために働いてくれるようにしています。
さらに、会社を作ることで節税をすることも勧められています。
税金を払うタイミングを変える事で手元に残るお金が変わるからです。
会社経営者の場合、
①収入を得る
②お金を使う
③税金を払う
サラリーマンの場合、
①収入を得る&税金を払う
②お金を使う
会社経営者はサラリーマンと比べ、
納める税金の比率は、サラリーマンの方が多いです。
毎日、より理不尽なことにも揉まれながら生きている
サラリーマンの方が多く税金を納めているんです。
ここにいち早く気付いてバカバカしいと思った人が
今、経営者として存在するのです。
まとめ
ビジネスをこれから始めようとしている人や
今始めたばかりの人達には是非読んでほしいので
あまり細かいネタバレを含む解説はしませんが
最後にまとめさせていただきます。
"金持ち父さん貧乏父さん"では、
①お金のために働くな
②お金の流れの読み方を学べ
③自分のビジネスを持て
④会社を作って節税しろ
⑤お金を作り出せ
⑥学ぶために働け
という事について学ぶことが出来ます。
いい大学を卒業していい会社に入って出世出来れば、小金持ちにはなることは出来るかもしれない。
でもお金持ちにはなることは出来ない。
この本を読むことでいかに、労働収入で稼ぐことの効率の悪さに気付くことが出来るのです。
会社で労働して収入を得ても、その収入は上がりにくいです。
大きく上げたいなら営業職で契約をたくさん取り頑張るしかないです・・・
しかし、頑張っても税金の割合は多いので、
仕事を頑張ればお金がないという悩みが解決できるというのが幻想であるということに気付かせてくれます。
しかし,自分で資産を持つことにより,勤労より短い時間で多くのお金を稼げる可能性があります。
勤労所得では,労働の対価としてしかお金を受け取ることができないが,他の所得では少額からお金を生み出すことができる。
いかに勤労所得を不労所得に変えられるかが大事になります。