"時は金なり"だな~と再認識することがあったので、
今回は、ビジネスマインドについてお話していきます。
時は金なりの意味
西洋のことわざ「Time is money.」
時間は貴重なものであって、金銭と同じように大切で価値があるのだから、浪費するものではないという戒め。
時間は無駄に費やすものではなく、有効に使うべきである。
本来の意味としては、「時間を失うとその分だけ稼げる機会を損失する」ものだそうです。
例えば、時給1,000円の仕事を5時間すれば5,000円稼げるのに、何もせずダラダラ過ごしていると、
稼げるお金は0円ですが、この言葉ではマイナス5,000円とする考え方です。
俗に言う、機会損失(チャンスロス)です。
フリーランスの私にとっては、かなり心に刺さる言葉です。
稼いでいくには、この言葉は忘れてはいけない言葉だと思います。
時は金なりの例
時給1,000円で働いている倹約家のAさん
Aさんは、キャベツを買いにスーパーへ出かけました。
・スーパーB店(家から5分で1玉250円)
・スーパーC店(家から35分で1玉100円)
この2店舗が見つかり、Aさんは安いC店を選びました。
しかし、これは値段だけで選んだのであれば良い選択だったのでしょうか?
時間差で見てみると往復で60分です。
150円安いC店を選びましたが、時給1,000円で働いているAさんは60分あれば1,000円稼ぐ価値がありますし、
30分でも500円稼げたわけですから、C店に行くメリットは無かったわけです。
むしろ、お金も時間も損しているということになります。
また、私の実体験になりますが、
先日から数日間、パソコンの調子が非常に悪かったんです。
元々、ハイスピードで速度には申し分ないんですが、最近は動きがとても重くて、
いつも10分で終わる仕事が50分もかかってしまいました。
早急に、改善する方法を調べて、不要だったデータを削除して軽くしたことで
今はもう改善されましたが、単純に40分損しただけでなく、
直す方法を調べる時間、取り組む時間、これがなければ他のことが出来たことを
考えると、40分で稼げるお金の損失だけではありません。
これも日ごろ、データを削除するメンテナンスをしていれば、
このようなことはなかったのですから、大きな機会損失でした・・・
もう少し、自分の時間の価値を高めていきたいと思います。
時間は有限である。お金で時間を買おう!
お金の使い方としては、遠方に行くときにバスではなくて、新幹線や飛行機を使ったり、
ロボット掃除機を買ったり、ハイスペックのパソコンを購入することで、
時間の節約が出来ますし、疲れやストレスなども解消してくれます。
ビジネスをしようと考えているのであれば、
時間を売ってお金を稼ぐ(節約)するのではなく、
お金を払って時間を買いましょう。